忙しいと何も考えないが
3連休で暇すぎて思考がとまらない
とりあえず記録として残しておく
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離婚して8年
私の中のすべてが止まっていた
心を閉じ、何も見ず、何も感じず
ただ、生活することだけに必死になっていた
もちろん8年間、生きていたので
楽しいことはたくさんあったし
離婚して、解放されて、自由になって
「うぉ~、最高~!」って思うこともあった
そして、この8年は
私の人生の中で最も踏ん張った時間だった
誰にも頼らず、自分の足で歩いてこれた
親を介護し、看取り
子どもを育て、なんとか正社員にもなった
でも、心の時間は止まってた
いや、正しくは、私が止めていたのかもしれない
心を、感情を動かしたくなかった
悔しいも、悲しいも、寂しいも
感じなければ、なかったことにできるから
感情が大きく揺れ動くことが怖かった
日々の小さな幸せがあればいい
特別なことはいらない
すごく嬉しいことも
すごく楽しいこともいらない
だからその分
すごく悲しいことも
すごくつらいこともない生活を望んできた
何も起こらない、感じないことが幸せ
そう思って生きてきた
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でも、最近心が、動き出してる
それはいいことなのか、まだわからない
ただ、私の話しを聞いてくれる人がいることが
こんなにも「心が癒される」のかとか
好きな人に「好き」と伝えるだけで
こんなに幸せな気持ちになれるのかとか
感情が動く「心地よさ」を感じている
もうここまででいい
ここから先は、怖すぎて進めない
これ以上進んだら、いろんなものを求めてしまう
相手の気持ちを知りたくなってしまう
だから、おいしいところだけで、やめておく
私に見える現実だけを見る
これ以上、踏み込まない
想像しない、考えない、期待しない
そうすれば、私はずっと幸せでいられる
ひとこと
「心を閉じていた8年」と「最近動き始めた心」
どちらも私に必要な時間だったのだと思う
感情を止めることも、感情を動かすことも
どちらも生きるための「力」なんだ
今の私は、その両方を知っている
だからこそ、怖くても少しずつ
また「感じる」ことを選んでいける気がしている